工事価格の見える化とは、仕入れ原価の提示、各専門業者からの金額の提示、照明器具やトイレはインターネットから購入し、徹底したコスト管理をすることで質を下げずに全体の工事費を抑えていきます。
また契約しているメーカー直営店、建材店からはLIXILアルミサッシを60%引き、タカラスタンダードを30%引きと地域工務店よりも安く仕入れます。
国産木材は奈良や地元材、北海道のクリ材など国内の良質な材料を吟味して質、価格とも納得のいくものを仕入れています。
下記は住宅メーカーとの比較です。単純比較ですが20%以上の差がでます。
住宅メーカーは住宅展示場維持費、宣伝広告費、営業マンの人件費、会社の維持費が大きく載ってきますので、当然高くなります。
メリットは直接工事費の中では、材料費が大量に仕入れるため安くなります。それと大きい会社だからという安心感があるのでしょう。
実際に工事をする人件費はだいぶ値切られており、適正価格かどうか疑問です。
私たちは実際に現場で携わる職人さん達のやり甲斐、気持ちを大切にして進めていきます。
インターネットだとトイレが半額以下
LIXILの一体型シャワートイレが定価が約20万円です。建材屋さん経由ですと半額がいいところの10万円。インターネットで調べるとなんと同じ機能のものが6万円以下。
わたしもLIXILトータル販売の代理店をしていますが定価の55%でしか入りません。11万円がいいところ。それが6万円以下で買えてしまうということは2台で1台分です。
なぜ、こういうことがあるかといいますと、同じLIXILでも微妙に品番が違います。マンションとかに大量に発注しているものの一部がインターネットで買えるようです。性能、機能は一緒ですし、メーカー保証は受けられますので、わざわざ高いものを買う必要はないですね。