ローコストの健康住宅を実現するには良い素材をいかに安く入手するかが重要です。
奈良の木材市場へ行きました。川島製材さんと一緒です。
建築材で一番割高なのがこの建具材です。節がなくて年輪が詰まっていて、一番いいところを製材するので、丸太材の半分以下しか取れません。
丸太は根が付いていた一番下の木を買います。これを元木とか一番木とか一番ダマとか言います。木が小さい時に枝の手入れをするので節が出ないのです。
その上のところは二番木です。ここは製材すると節が出やすいです。
一番木と二番木では値段が5から10倍、一番木が高いです。柱や梁なら節があっても良いので丸太は二番木を使います。一番木は立米単価が5〜17万円します。
今回は一番木ですが割れや筋がちょっと曲がったものを選び、25000〜48000円のもので安く入手しました。
丸太は4m、径40cmから48cmを4本入手。これで建具の框が40本分取れると思います。
ちなみに最高単価は50万円。6m材で1.7m3なので一本だけで90万円です。どんな人が何に使うのでしょうね。ちなみに最高単価は50万円。6m材で1.7m3なので一本だけで90万円です。どんな人が何に使うのでしょうね。
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